場所
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和歌山県串本町大島 |
釣行日
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2008年12月26日(金) |
天候、 風
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晴れ。北東寄りの風、時折強風 |
状況
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釣果
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アオリ胴長27cm、22cm、2ハイ |
ルアー
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ダイワ3.5号ディープタイプ、ノーマルタイプ、ピンク、オレンジ。下地はマーブル、ゴールド、レッド。 |
1キロアップが目標、冬の南紀へエギング
12月26日、和歌山県串本町大島へ釣行してまいりました。須江崎には午前7時ごろに到着、駐車場所から釣り場まで約15分、磯場を歩きました。釣果の情報が何もないまま現地入りしたので、本当に釣れるのかどうか不安になりましたが、まずは外洋に面したスポットから釣りを開始しました。
潮は大潮、潮の動きも程よく、小魚の群れもたくさん回遊していたので、釣れそうな気配は充分にあるのに、最初のうちは全くアタリがありませんでした。
開始後、20分が経過し、「ここはダメなのかな」と思ったとき、ズッシリとした根がかりのような感触が手許に伝わりました。そして次の瞬間、ロッドは弓なりに曲がり、ドラグが鳴りました。久々に感じた串本のアオリイカの引きは、やっぱり最高でした。慎重に、波とイカの動きに逆らわずに寄せ、無事ランディングに成功。胴長27cm(約1kg)の立派なアオリイカでした。この1ハイで、当初の半信半疑な気持ちはどこかへ吹っ飛び、その後のキャストにも気合が入りましたが以降は全くアタリなし。日没まで粘ったものの、悲しいくらいにノーバイトでした。
日没後は、定番の串本港に入りました。ここでも、釣りを始めて30分くらいは何も起こらず、心が折れそうになったとき、待望のアタリが。まずまずの手応えだったので、それなりのサイズを期待し、足元まで寄せたところ、なんとかギャフなしで抜きあげられそうだったので、慎重に抜きあげました。サイズは胴長22cm、私にとっては良型でした。その後も、期待してキャストを続けましたが、全くアタリはなく、午後8時ごろ、寒さに心が折れ、この日の釣りを終えました。
翌日の朝は、前日にキャッチできた須江崎の地磯へ直行しました。ポイントに着いて、期待感を持ってキャストを始めましたが、全くのノーバイト。他に移動する場所も思い浮かばなかったので、午前中いっぱい粘りましたが、結局ノーバイトのまま、この日の釣りを終了することとなりました。
釣果的には寂しいものがありましたが、良型をキャッチできたことは、素直に嬉しかったです。冬場でも黒潮の恩恵を受け、岸からでも充分良型のアオリイカを狙える南紀串本。良型の爆釣を夢見て、今冬シーズン、また釣行しようと思います。