場所
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和歌山県古座川町 七川ダム |
釣行日
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2008年7月19日(土) |
天候、 風
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晴れ、微風 |
状況
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水色ステイン |
釣果
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30.5cm〜52cm10匹キャッチ、他小型も多数キャッチ。3匹のウェイト約4,200g |
ルアー
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スモールラバージグ、リーチ3インチツネキチリグ、スワンプクローラー1/16ozジグヘッドワッキーリグ |
―― 修行僧、七川ダムへ行く ――
7月19日(土)和歌山県古座川町 七川ダムへ釣行してまいりました。
午前8時過ぎより実釣を開始。まずは、古座川筋と平井川筋のインターセクションにある岬を狙いました。すると幸先良く、スワンプクローラー1/16ozジグヘッドワッキーリグのフォールで、32cm、約480gをキャッチし、無事、七川バスとの再会を果たしました。
次に、前週は、古座川筋の状況が良くなかったので、古座川筋を見切る意味で、古座川筋を、最上流まで上がりました。すると、水質はさらに悪くなっており、状況は前週と変わっていないと判断しました。そして平井川筋へと大きく移動しました。
平井川筋では、まずはバックウォーターまで一気に上がらず、シャローフラットが絡む岬から始めました。すると、リーチ3インチツネキチリグをキャストしてすぐに小さなバイトがありました。どうせ小型だろう、と油断していると、バイトとは裏腹に強烈な手応えが伝わってきました。ラインは3ポンド、これまで無理をして何度も悔しい思いをしてきたので、ドラグ調整を慎重に行い、やりとりしました。2〜3回の鋭い突っ込みに耐え、ようやく現れた巨体に驚いた瞬間に無我夢中でネットランディングに成功。自身、七川ダム初となる50アップ、52cm、約2,100gをキャッチできました。
これで気を良くして、バックウォーターへ向かうと、水質の変わり目にゴミだまりが形成されており、その周辺ではポイルが多発、これはチャンスです。ボイルを直接狙ってもバスに無視されるので、バスの行動を読み、ブラインドでリーチ3インチツネキチリグをキャストすると、これがハマリ、39cm、約950g、40cm、約1,000g、40cm、約950gを連続キャッチすることができました。
腰を据えて狙うと、まだ釣れそうでしたが、先の50アップの感触が忘れられず、もう一度、シャローフラットの絡む岬へ戻りました。ここでは、まず狙いどおり、33.5cm、約550g、そして時間をおいて本日3匹目となる40アップ、44cm、約1,150gをキャッチできました。
その後は、夏の定番、岩盤+シェードをスワンプクローラー1/16ozジグヘッドワッキーリグで狙い、30.5cm、32.5cm、37cmを随所でキャッチし、午後2時ごろこの日の釣りを終了しました。この日のベスト3でのウェイトは約4,200g、私の七川ダムの釣果を記録更新できました。
今回の釣行では、バックウォーターを下がったところにあるシャローフラットで釣れるという新しい発見があり、また、バックウォーターでは、見えているバスをブラインドで釣ることができ、私のリザーバーフィッシングの経験値をまた少し引き上げることができました。
釣行毎に新しい発見がある七川ダム、リザーバーフィッシングの奥深さと楽しさを教えてくれます。何度でも訪れたいフィールドだと思いました。