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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2006年7月29日(土)
場所
兵庫県 生野銀山湖
天候
夏らしい晴れの天気
微風
状況
水色、中〜下流域はややクリア。上流部ややニゴリ
釣果
キーパーサイズたくさん
ルアー
カットテールワームノーシンカー、ツネキチリグ、スプリットショットリグ、ジグヘッドリグ等

JB生野銀山湖最終戦へ向けてのプラクティス

 最終戦へ向けて気合は充分。本当は最終戦開催日の前週、前々週に集中してプラクティスを行ないたかったのですが、仕事の関係もあり、なかなか思ったような日程を組むことができませんでした。

 第2戦終了後から、大雨の日が多くあり、事前情報ではこの時期の銀山湖にしては珍しく、満水状態とのこと。一年以上ぶりに自分のボートを持ち込むことができました。


増水のため銀山湖名物の階段もこんなに短くなっていました

そして実釣の方ですが・・・

 JB旭川トーナメントの日程と重なっていたようで、銀山湖はガラガラ、こうなると増水時のセオリー、「バックウォーター」を目指すしかありません。ボートを降ろした菅町(すがまち)にもバスはたくさんいましたが、「ここはやはり黒川を目指さないと」とのノリで、ボイル起こりまくりの菅町エリアを横目に、黒川筋バックウォーターを目指しました。

 どんどん上流へ向かうと、ついに水温の境目の大流木群に突き当たりました。「これを超えると、その先にはきっとパラダイスがある!」と、パドルを使い汗だくになりながら突破しましたが、到達したその場所にはパラダイスはありませんでした・・・。悔しかったので、2〜3匹キーパーギリギリサイズをサイトフィッシングでキャッチしてから、退散することにしました。

 苦労して突破してきた大流木群を逆戻り、やっと戻れたところで一息つくと、そこには驚くべき光景が。下流からバスの大群が次々と遡上し、私がたった今越えてきた流木群の下へ入っていきました。あまりの驚きに体が動かず、しばらく様子を見ていると、流木群の下に入っていったバスは、それを超えてさらに上流を目指すわけではなく、流木群の下に身を潜め、下流からベイトフィッシュの群れが差してくるとそれを捕食し、そしてまた戻る、ということを繰り返していました。「パラダイスは流木群の上流側ではなく、下流側だったのか」このバスの動きがわかった瞬間から、バイトは止まらなくなりました。

 このようなサイトフィッシングができるチャンスは滅多にないので、このチャンスを活かし、サイトフィッシングの練習と、今回から導入した「ソリッドロッド」に慣れる練習を徹底的に行ないました。

 夢中になって釣り続け、気が付くと夕方になっていました。40〜50cmアップこそ出なかったものの、キーパーサイズ〜35cmクラスまでは、無限に釣れ、トーナメントのプラクティスにはならなかったものの、これまでとは、また違った形でのサイトフィッシングを体験することができました。

 菅町に戻る途中の潅水ブッシュでは、銀山湖で始めてスピナ−ベイトでバスを釣ることができました。このような、バスの状況が良い時に、できるだけ多くのバスを釣り、釣りの感覚を磨いておきたかったのですが、次の日は仕事だったためやむなく退散、残念。

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