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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2004年5月9日(土)
場所
三重県 小森ダム
天候
大雨
微風
状況
やや減水気味。水質は全域にわたりクリア
釣果
30〜39cm7匹、40〜48cm9匹、52cm1匹。
3匹で6キロオーバー!、5匹なら9キロオーバー!!
ルアー
カットテールネコリグ、ジグヘッドリグ、ツネキチリグ

驚愕の釣果in Kダム

 今回も減水のため三瀬谷での修行を断念し、大雨の中、Kダムへリザーバーの修行へ行ってまいりました。

 大津市の自宅より、片道約3時間。現地に到着すると、私以外の釣り人は誰もいませんでした。こんな大雨の中、釣りに来るのは私ぐらいか・・・

 全く釣れないのでは?との不安の中、午前8時頃、ボートを降ろし、とりあえず、ダムサイト付近にある、このダム最大規模のベンドカーブ部を目指しました。到着してすぐ目に止まったのが、インレット出口にあった巨大なサンドバー。昔、琵琶湖湖北岸釣りにハマっていたころ、一番良い思いをしたことのある、西野放水路サンドバーを思い出しました。水質はクリアで、その形がはっきりと見えたため、ちょうど肉眼で見えなくなるサンドバーのブレイクあたりをめがけ、カットテールジグヘッドリグをキャストすると、一投目よりバイトがあり、30cmをキャッチ。今思えば、このバスが驚愕の釣果の幕開けでした。幸先の良いスタートに気を良くし、2投目、またバイト、今度は手応えが違う!何度もの強い突っ込みに耐え、無事キャッチできたのは、48cm、約1,700g、プリスポーンのメスでした。まるで琵琶湖湖北のバスを彷彿とさせる見事なバスでした。その後、同リグで30cmクラスを良いペースでキャッチ、ラバージグに替えると、バイトの間隔は若干遠くなったもののサイズは格段に上がり、30cm後半〜40アップを次々にキャッチできました。このままこの場所でやり続けても良かったのですが、折角なので他の場所も狙ってみたくなり、そこから上流へ向かって釣り進みました。

 バイトのあった地形を頭に入れ、そこから岬状の地形や、インレットのサンドバー等を狙っていくと、朝一の場所ほどではありませんでしたが、ポツポツとイメージどおりの狙い方で30〜40アップが釣れました。ほぼ中流域に差し掛かったころから、フラフラと元気なく泳ぐ見えバスが現れはじめ、バイトもほとんどなくなってしまいました。そこで、ここを折り返し地点とし、今度は対岸を朝良く釣れたダムサイト方向へ向かって釣り進みました。  

 バイトのない時間が続きましたが、朝のサンドバーの対岸付近まで来た時、立ち木があったので、なんとなくラバージグをフォールさせると、ラインが「スーッ」と走ったので、渾身のフッキング!するとその直後から強烈な引きが!!ロッドは満月状態になり、ベイトリールのドラグは締めてあったはずなのに、ラインがジリジリ出て行きました。緊張の時間が続き、無事キャッチできたのは、52cm、約2,500gの見事な体型、プリスポーンのメスでした。記念すべき私の2004年度50アップ第一号となりました。


52センチ! 約2,500gFish!!

 その後、またバイトが止まったので、温存しておいた朝のサンドバーを再度狙いに行きました。時間は午後4時、ブレイク部分にキャストすると狙い通りバイトがあり、また40アップをキャッチ。以後、バイトは止まらなくなり、30cm後半〜40アップが次々バイトしてきました。そのほとんどがプリのメスとオス。最初は写真を撮っていましたが、フイルムが無くなってしまいました。バイトは一向に止まらず、自分の思考回路が麻痺し、40アップを釣っても何も感じなくなってきてなんだか怖くなり、午後5時頃、この日の釣りを終了しました。


48センチ! プリプリです。


46センチ! 太い!

 今回の釣果は、私のボート釣り史上最高の釣果でした。思えば、これまで私が岸釣りで大釣りした日は全て大雨の日であり、特に、初めて春の琵琶湖でプリスポーンの40アップの入れ食いを体験した日もこんな大雨の、私以外に釣り人のいない日でした。この「大雨」+「ロープレッシャー」がプリスポーンバスを大釣りすることのできるひとつの要因なのでしょうか?今の私にはよくわかりませんが、これでまた、雨の日の釣行が大好きになってしまいました。

今回の釣行で、今年一年の釣り運を使い切っていないことを祈ります。なんせ、まだプロ戦は一回も開催されていないので!これを機会に大スランプから脱出できますように!!

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